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早く会計士になりたい

人の顔色をうかがうことは悪いことか

昨日会った出来事です。いとこが今、小学1年生なのですがすでに母親の顔色をうかがって行動していました。いとこの母親はちょっとしたことでもすぐに注意し、時には怒ります。その影響で、母親の顔色をうかがうようになってしまったのではないかと思います。

 

とはいえ、いとこを心配する以前に、僕自身もよく顔色をうかがって生きています。僕といとこが共通していることが、共通の祖母がとても厳しいということです。僕が小学生だった頃も、友達の真似をして「俺」という言葉を使うと怒られました。「俺」という言葉は偉そうだからでしょうか。たしかに正式なスピーチや人前で発表をするときに、「俺」という言葉を使ってしまうとマナー的にもよくないと思います。しかし友達同士で話すときは全然いいのではないかと思います。今考えてみると、祖母はまだ自分が小学生だから「俺」という言葉を使う場面が分からないと考えたのだと思います。

 

結果、19歳になった今では、友達と話すときでも無意識に「僕」と「俺」の両方を使うようになりました。「僕」と「俺」のバイリンガルです。

 

さて、それでは顔色をうかがうことは悪いことなのか、ですがこれは良いか悪いかという0と100の問題ではないように思えます。顔色をうかがうということは、場合によれば相手を気遣うということにもなります。しかし、顔色ばかりをうかがって生きていると、それは他人に人生を操られていることになります。

結論は、時には顔色をうかがうことも大切だが、顔色をうかがわないと行動できない人間にはなりたくないということです。

 

ありがとうございました。