民主主義といじめの関係
この世の中の非常に大きな問題、それはいじめです。
今回は民主主義といじめの関係について考えてみようと思います。(個人の意見です)
日本は民主主義の国です。民主主義を簡単に説明すると、国民が中心となって政治を行うということです。
日本では、選挙で国民の代表を決め、選ばれた方々が国の政治を行っています。
国会という場所で国の政治について議論するのですが、その議決方法は多数決です。
多数決では、多数派が正義になり、少数派の意見が通らなくなります。
ここに民主主義といじめの関係があると僕は思います。
いじめは基本的に多数が少数をいじめます。経験がある方も多いと思いますが、
いじめられている人の味方になるのは、難しいですよね。
また、いじめられている人が誰かに助けを求めたり、反抗するのが難しいと思います。
それは、いじめている方が多数派で、いじめられている方が少数派だからです。
民主主義の国では、多数派が正義になってしまうのです。
それを私たち日本人は教えられているから、いじめられている方に味方するのが難しく、またいじめられている人も自分が少数派だから意見をすることができないんです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。